僕の相棒は、ず~っとNielsen - Kanjiro Blog

僕の相棒は、ず~っとNielsen

Bamboo浪漫

竹竿の話ーその130

今日は、カンナの刃の角度や削り方が
ロッドに与える影響とは・・・なんて
マニアックな話です。


カンナと替刃
※ 上の写真は、私が竹竿作りを始めた時から使っている
  Lie-Nielsenの洋式カンナとピカピカに磨き上げた、
  仕上げ削り用の替刃です。

プレーニングフォームの溝の深さは、
数値が決まっているので、すりきりまで削れりれば、
同じ竹辺になると思っていませんか?

実は、刃角によって、竹の削れる量が全然違うのです、
それに、竹辺を押さえる手の圧力も変化するので
削った竹辺の数値を調べると1~2/1000in
対面だと2~4/1000in(約0.507~0.101mm)
も変る事があるのです、そうなると番手も違ってしまいます。

カンナの刃の角度だけで、こんなに差が出るのですから
私は、刃の出し方や削り方、材質にも気を使っています。

チョッとした刃の角度だけで、こんなに変るので
火入れに、削り、接着材に、塗量が変れば、同じ物は
出来ない!!って事となります。

昔の銘竿のテーパーを、コピーして作っても
人の手が違えば、銘竿にならないのは、
こんな事も理由なのでしょうか?

※ テーパーを同じに削れば、同じロッドになる!というのなら
  世の中に銘竿が溢れているはずですから・・・・

これらを踏まえ、私は経験とデータで調整し
品質管理には、とても気を使っています。

ヒゲが剃れるほど
ピカピカに磨いた刃で
今日も仕上げ削りです。


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No title

うーん

性格がいい加減だし、適当がモットーだし、小さいことを気にしないし

やっぱ僕では竿作りは無理だなぁー



Re: No title

naru様

プレーニングフォームの数値を合わせてちゃちゃと削って
張り合わせれば、銘竿が出来上がると思って始めたのですが
これがなかなかね~出来ない!!

作業工程、アクション、キャスティングと自分が経験して成長しただけ
次の課題が見えてきて、どんどんしつこく作業しなくてはならなくなりました。

本当に細かな事まで気にする、嫌な性格です(笑い)

No title

ヒゲの強度は同じ太さの銅線と同じ強さなので砥ぎも一番難しいとされます。
あと天然素材の削りは晴れた日と雨の日では削り味が違いますし
良く鉋の切れ味テストのとき毎回同じ条件にするため木材を濡れ雑巾
で湿らせてから削っている人を見かけますがバンブーロッドの製作で使える技ではないかもしれませんね。(湿度で寸法かわりますもんね)

Re: No title

ISA様

さすが鉋研究者のコメントですね~
チョッと専門ネタには、マニアックな人が反応しますね(笑)
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トンキンケーンでバンブーフライロッドを作っています。

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